メンバー
特定教授 松島 格也
防災対策や道路整備などの各種政策が地域社会に及ぼす影響の定性的・定量的評価や、リスクに直面した人々の行動分析、土地利用と人々の行動との双方向の関係性を考慮した地域経済モデルの開発といった、工学と経済学とにまたがる学際的研究を行っています。
業績などはresearchmapや、京都大学教育研究活動データベースからご覧ください。
特定准教授 齊藤 龍
専門は惑星大気科学で、研究機関では分子分光理論を利用した大気観測や火星や地球の大気モデル開発に従事してきました。その後、民間企業で公的機関向けの防災環境ソリューションの開発を担当し、現在は自然災害のリスク分析に取り組んでいます。本共同研究では社会レジリエンスを高める研究開発に専念します。
特定助教 鶴島 大樹
大学院で環境科学(主に気候学・気象災害分野)を専攻し、その後民間企業で環境コンサルタントとして幅広い業務に携わりました。現在は、風水害リスクの分析技術や気候変動リスクに関する研究開発等に従事しています。本研究では、洪水シミュレーションモデルの高度化や社会実装に貢献します。
共同研究員 廣野 洋太
公共政策の専門職大学院にて経済・政策分析の手法を学んだ後、証券系シンクタンクのエコノミストとしてマクロ経済の調査分析業務に従事しました。現在は、損害保険ビジネスに関連するデータの分析業務を行っています。本研究では、災害リスクファイナンスに関する研究・開発に取り組みます。
共同研究員 田中 達大
大学では国際経済学を専攻し、その後民間企業でウェブ上の行動ログを対象としたデータ分析や可視化業務に従事していました。現在は、損害保険ビジネスに関連するデータの分析業務を行っています。本研究では、災害リスクファイナンスに関する研究・開発に取り組みます。